革巻きいかご【特浅・黒】
サイズ: 縦19-20㎝×横34-35㎝×奥14-16㎝
(本体サイズ,持ち手+10-11㎝)
重さ:約380g
革巻きいかごには形やサイズ違いで3モデルございます。
(写真11−12枚目参照)
底部分の織り方、持ち手の革の付け方など
制作時期によって若干の仕様の違いがございます。
予めご了承下さいませ。
*色合いやサイズには個体差がございます。
*写真13 経年変化の表情 (向かって左から右へと徐々にお色が変わります)
*写真14−15 持ち手メンテナンス後の表情
*写真16−20 須浪享商店 須浪隆貴さん制作風景
岡山県倉敷市で1886年に創業された須浪享商店 5代目 須浪隆貴さんにサイズ感からご相談をしてテクラオリジナルとして制作して頂いている革巻きいかごです。
持ち手に革を巻くことで手や腕への当たりも優しく、温もり感じる佇まいになり、より季節を問わず楽しくお使い頂けると思います。
横長のフォルムが愛らしいこちらの特浅タイプは,ちょっとしたお出掛けにちょうど良いサイズ感で女性の方から特に人気のある形です。
背が低い分安定感があり,籠の中での探し物が見つかりやすいのも特徴です。
またお出掛けに限らず室内ではタオルやスリッパなどの収納籠としてもお薦めですよ。そしてそして、おむつやお尻拭きなどの赤ちゃんグッズの収納にも丁度良いサイズ感で、色々なお部屋に持ち歩いてお世話をするのに持ち手があるととても便利なので、ご出産祝いの贈り物としてもお喜び頂けるかと思います。
い草の籠はとても軽くて持ち歩きの際のストレスも少なく,買い物に行けばキャベツをその形にそって受け止めてくれるようなしなやかさも相まって,普段使いから旅先まで大活躍してくれる一品です。
かつてい草の一大産地であった岡山県南部地方。
その特産品としてい草の敷物 花筵を生産する際,用途に満たない短い い草を撚って縄にし,機で織り上げ形作られるい草の籠 いかごを多くの家庭で買い物籠として使われていた事を思うと,普段使いとして最適なこともうなずけます。日々暮らしの中で楽しくお使い頂けましたら幸いです。
-いかごの経年変化について-
お使いになる頻度や環境にもよりますが、当初見られる青みは少しずつ抜け、徐々に淡い茶色へとその色合いを変えていきます。
その時しか感じえない瑞々しい表情やその後変わりゆく表情の変化もお楽しみ頂けましたら幸いです。
-共に時間を重ねる上でのご注意点-
お使いになられない際は、風通しがよく乾燥した場所で保管して下さい。湿度の高い場所へ長期間置かれますとカビ等の原因になります。日々のお手入れとして定期的にホコリを払ってお使い下さい。
ーメンテナンスについてー
持ち手の付け根が外れる、縄を巻いている部分がほつれる等、お使い頂く中で一番傷みやすい箇所は持ち手部分になりますが、新しい持ち手に交換するなどメンテナンスが可能です。(その際、新しい持ち手と本体のお色に違いが出ます。写真14、15参照)
その他お使いになられる中でお困りの事がございましたらご相談下さい。