








つと
サイズ: 縦50㎝×横18㎝
*色合いやサイズには個体差がございます。
*写真8−9枚目 経年変化の表情
(現行品とは全体のバランスが異なります)
独特なフォルムに心惹かれてやまない「つと」は日本の「包む」文化の源流ともいえる一品です。
昔はわらのなかに大切な食料を入れていたといわれていますが、古くから続く神楽の中にも「つと」を持って登場するシーンがあります。
現代では神棚へのお供え物として使われている方もいらっしゃいます。
「つと」は漢字ですと「苞」と書きます。
草で包むと書いて「苞(つと)」
稲藁などを使い様々な物を包み、運び、保管する事がその文字からみても身近だった事が計り知れます。米俵や納豆などはイメージがつきやすいですね。
古くから続く暮らしの景色を感じながら、お部屋に温もり添える一品として楽しくお飾り頂けましたら幸いです。
-わら細工の経年変化について-
飾りになる環境にもよりますが、当初見られる青みは少しずつ抜け、徐々に稲藁の色へとその色合いを変えていきます。その時しか感じえない瑞々しい表情やその後変わりゆく表情の変化もお楽しみ頂けましたら幸いです。
ーわら細工のお取り扱いとお手入れについてー
藁は湿気を含んだり出したりと呼吸をしています。
日々にお手入れとして定期的に埃を払って下さい。
高温多湿な場所に長時間置きますとカビが出ることがあります。
その際は、よく天日干しして刷毛などでカビを落として下さい。
お酢やアルコールなどを含ませた布で拭くと効果的です。
天然素材ゆえに虫がつくことがあります。その際は高温での熱処理(オーブンや乾燥機などで50度以上で2時間)また薬剤での殺虫後に天日干しを数回繰り返す事が有効です。
(わら細工たくぼさんのご案内より)
-ご発送に際してのお願い-
ご注文を頂きましてからご発送まで10日ほどお時間を頂きます。お手元までお時間を頂きますが宜しくお願い申し上げます。